【不妊治療体験談】人工授精を始めるまでに行った検査内容&費用まとめ

アイキャッチ_検査費用

こんにちは、ぴぴえもんです

前回タイミング法で実際にかかった費用を公開しましたが、今回は人工授精を始めるまでにした検査内容をまとめてみました。

現在クリニックでのタイミング法から人工授精にステップアップをして不妊治療中です。

ぴぴえもん

これから不妊治療を始める方や、人工授精前にどんな検査をするのか気になる方などご覧ください!

※これらは私の不妊治療で検査した内容になります。
他のクリニックでは異なる検査をする場合もございますのでご了承ください。

この記事を書いた人
  • 現在一人目妊娠中
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目次

基本的な検査

白衣を着た女性

まずは不妊治療を始めるにあたって最初に行った、一般的な婦人科でも検査できる基本的な検査項目です

ブライダルチェックで行う検査とほぼ同じ検査項目と思います

血液検査

女性ホルモン※月経2~4日目

・FSH(卵巣刺激ホルモン):卵巣を刺激するホルモン
・LH(黄体化ホルモン) :排卵させるホルモン
・PRL(プロラクチン):乳汁分泌を調整するホルモン
・E2(エストラジオール):女性ホルモン

女性ホルモン※排卵約一週間後

・黄体ホルモン

肝臓機能や血糖値及びインスリン値(HOMA検査)

甲状腺ホルモン検査

潜在性甲状腺機能低下症や橋本病、バセドウ病などの発見につながります。
不妊症や流産、早産などに関連しているといわれているため、引っかかった場合は甲状腺の専門クリニックへ紹介してもらえます。

ちなみに私は橋本病です><

基本的に甲状腺の病気は一生薬でホルモンバランスを保つ必要があります。

妊活中及び妊娠中は通常時と異なるホルモンの基準値があるため、甲状腺疾患の疑いがある場合はまずちょうどいいバランスの薬の量を探していきます。

疾患の程度によっては気付かないまま妊娠し、妊娠検診で発覚することも多いようです。
甲状腺に係わるホルモンは胎児に大きな影響を与えるため、ホルモンバランの管理が大事です。

私もですが、軽度で気付かないこともあるのでしっかり検査をしておきましょう

風疹抗体検査

風疹抗体は妊娠中には打てない為、妊活をする場合必ず抗体があるか検査し、ない場合はワクチンを接種しましょう。
その際、パートナーにも同じく検査と接種をしてもらいましょう。

風疹のワクチンを打つ必要性やなどに関しては厚生労働省のページを参照ください。

風疹ワクチンは自治体によって補助金が出る場合があります。
私の地区でも一部助成金がもらえました!自身の住む自治体で一度調べてみてください✨

子宮がん検査

会社の健康診断などで1年以内に検査している場合はクリニックによっては不要になる場合があります。

性病検査

クラミジアや淋菌感染症などに感染していないか検査します

経腟超音波検査

子宮筋腫や卵巣腫瘍、子宮内膜症などの病気の検査を行います。

タイミング法や人工授精を始めるにあたり行った検査

ここからは本格的に不妊治療を始めるにあたって私が行った検査です。

通水検査・卵管造影検査

この検査では卵管のつまりなどを検査します。
通水検査は生理食塩水を通すのに対し、卵管造影検査はX線で検査します。

私の場合、タイミング法で通っていたクリニックでは卵管造影検査ができなかったので、通水検査を行いました。
その後不妊治療専門クリニックへ転院した際、直近で通水検査をしているので卵管造影検査は不要とのことでしていません。

ちなみに通水検査は、私はつまりはなかったですが痛かったです、、というかズーンと重い感じがして顔が歪んじゃいました><

ご参考までに。。。

抗ミュラー管ホルモン(AMH)

よくAMHの表記で目にすることが多いと思いますが、ざっくりいうと残りの卵子の数を見てます。

卵子の数は生まれたときに既に決まっており、増えることがないため、この値が少ない場合はスピード感を持って不妊治療をすることを医師から勧められました。

抗精子抗体

精子に対する抗体を持っていないかを検査します。

陽性の場合タイミング法、人工授精での成功率がぐんと下がるため、体外受精に進むことになります。

パートナーが行う検査

精液検査をする男性

精液検査

運動率・奇形率・量・数などを検査します。

不妊の原因は女性だけではないため、不妊治療を進めるにあたり必ずパートナーにも検査をしてもらいましょう

私の通院しているクリニックはパートナーの検査は必須でした。
なぜなら男性の検査内容で治療方針が変わるからです。

男性側に問題がある場合の多くは体外受精にステップアップすることになります。
タイミング法でうまくいかない場合は必ず男性も検査をしましょう。

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検査費用

人工授精を始めるまでに行った検査の費用をまとめてみました。

もちろんクリニックによって異なりますのでご参考までに。

検査内容費用
通水検査約9,000円
血液検査、性病検査諸々併せて約5,000円
尿検査約800円
HOMA検査(インスリン値のバランス)約3,000円
風疹抗体検査約3,000円
風疹ワクチン約9,000円
抗ミュラー管ホルモン(AMH)約6,000円
抗精子抗体検査約4,000円
精液検査約5,000円
合計約44,800円

人工授精を始めるまでに約5万かかっている、、、だと、、、、、

ちなみに風疹ワクチンを数年前に打っていたのにも関わらず抗体がなく、再度打ちました。。

最後に

う~~~ん改めて検査だけで5万かかってるのは驚きでした、、、><

不妊治療は終わりが見えないのでこの先もまだ検査や治療が続くかもしれないと思うと、、、

けど検査をしないと最短の治療方針は見えてきません。

旦那さんやパートナーにも必ず早いうちに検査に行ってもらいましょう。
時間もお金も無駄にならないよう、すべての子供を望む方にいい未来が来るように!

では!

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