【蛙化現象で悩む女性へ】なぜ結婚できたか実体験をもとに考察してみた

「気になる相手だったのに好意を向けられると気持ち悪く感じる」
「やっと付き合えたのに好きじゃなくなった」
「相手のことが好きだけど自分を好きになってほしくない」

一般的には理解できない気持ちだと思います。
された方はたまったもんじゃないですよね。

けど蛙化現象を起こしてしまう人は自分でも理解できないけどなぜかそう思ってしまうんですよね。

ですが安心してください、ひどい蛙化現象だった私でもなんとか結婚ができました。

結論から言うと、大人になれば自然と受け入れて前向きになれる＆蛙化現象が起こらない相手がどこかにいます。

今回は蛙化現象で悩んでた私自身の体験と、なぜ今結婚できたのかを考察してみました。

今蛙化現象に悩んでいる方や、結婚できるか不安な方、どういう相手と相性がいいのか。
ぜひ参考にしてみてください。

そもそも蛙化現象とは

蛙化現象は簡単に言うと

って感じでもともとは気になっていたり、結構いい関係だったはずなのに、恋が実ったり相手から好意を向けられた瞬間冷めたり、嫌いになったり、気持ち悪く感じてしまうことです。

よく勘違いされている「好きな相手や付き合っている相手のダサい部分を見て冷めた」は蛙化現象でなく、ただ目が覚めたか心が冷めただけです。彼氏がバリバリの財布を持っていたりフードコートで挙動不審で冷めたからといってそれを蛙化現象というのはやめましょう。

私が蛙化現象になったきっかけ・原因

蛙化現象になる原因がすべての人にあるかどうかはわかりませんが、私は明確にありました。

それは学生時代に私に好意を持っている男子からのしつこいアプローチとストーカーのような付きまといと周囲のからかいでした。

告白を何度も断っているのに何度も告白してくる
色々知ろうと探ってくる
何度もアタックする彼を面白がって周りがからかいだす

などこのほかにもストーカーかよ！ってくらいの気持ち悪い行動に悩まされていました。

好意を持たれることが不快に感じるというこの経験が、その後蛙化現象になるきっかけだったと思います。

実際に蛙化現象になったエピソード

先ほどの経験をした後からだんだんと私はほかの人でも蛙化現象を発動していきます。

次にあげるエピソードは、普通ならきっとうれしいはずですが、私は気持ち悪いと感じてしまいました。

今思えばこんなことで嫌いになるとかひどいし、男子からしたらそんなことで？！って感じだと思います。

ですが蛙化現象に悩む子たちは共感できるんじゃないでしょうか。

どんな心理になるのか、原因は？

蛙化現象になる心理ついていくつか例を挙げてみます。

相手が振り向くまでのゲームと捉えている

ゲームと捉えているか、結果的にそうなっていたかは個人差があるとは思いますが、振り向くまでの距離感や関係が楽しく、振り向いてくれる＝ゴール＝終わりの感覚になるのかと思います。

また、相手が振り向いた瞬間に「あ、こんな簡単に振り向く人だったのね、見込違いだったわ。私はもっと難しいと思っていたのに。てか自分こんな簡単に振り向く人に時間を使ってたとかありえない。もうどうでもいいや」

と相手がせっかく踏み込んでくれたのに、一気に冷めきってしまいます

手に入った途端相手の価値を感じなくなる

これも先ほどのゲーム感覚と似ていますが、自分なんかには手の届かない、振り向くわけないと思っていたのに、振り向かれた途端に「こんな私に振り向くなんてなんてこの人はなんて見る目がないんだろう。こんな見る目のない人に時間を割いていたとか私も見る目なさすぎたわ。」と一気に冷めちゃうことがあります。

自分に自信がない・自己肯定感が低い

これもよく挙げられている原因の一つですね。
見た目などのコンプレックスなどで自分に自信がないため、先ほど同様自分のことをすきだなんて、なんて見る目がないんだろうと拒絶してしまうんですね。

男女の友情でいたかった

恋愛感情を持っていない仲のいい男友達などに対しても、自分が相手を恋愛対象としてみていないのに、相手は自分を恋愛対象としてみていたという事実を知ると突然気持ち悪いと思うことも。

今まで女として見られていたんだ。と思うと急にそこから距離近いな、、とかやけに自分に話しかけてくるな、、。とか気にしていなかったところも段々と嫌になってきて距離を置こうとします。

また、相手が自分のために頑張る姿も突然ダサく感じてしまうこともあります。

性的にみられることへの嫌悪

思春期の時期に多いのが、これかもしれません。いままで自分のペースで距離を縮めてきたのに相手が自分に好意を持っていると分かると相手の目線や距離感、性的な目にドン引きしてしまう。

なぜ結婚できたのか

この蛙化現象に悩んでいたため、結婚するまでに誰とも付き合わずにいました。
そんな私が蛙化現象が起こらなかった相手はどんなタイプだったのか。

蛙化現象で悩んでいることや過去について話していた

付き合う前から何気ない会話の中で、蛙化現象についての悩みや、どんな行動や態度を気持ち悪いと感じるのかを話していました。私が取った態度は確かにひどいかもしれないけれど、気持ち悪さや感じる違和感には共感できると言ってくれました。

自分を受け入れて次は一旦様子を見てみようと思った

周りがどんどん結婚していく中恋愛経験がなかったので焦りもあり、次はすぐに拒否せず、自分の過去の経験や蛙化現象に対する感情を受け入れてみようと決意しました。乗り越えるための第一歩として、相手との関係をじっくりと築いていくことを心に決めました。

私のペースに合わせてくれた

私が事前に彼に話していたこと、彼自身の性格的にも、グイグイと来る人ではありませんでした。
私の気持ちやペースを尊重し、それを大切にしてくれるタイプでした。
そのため、私は彼との関係に安心感を持つことができ、もし好意を向けられたとしても嫌じゃないな。そう思えるようになりました。これが私にとってかなり大きな成長だったと思います。

その後付き合うことになりましたが、付き合う前と変わらないペースでいてくれたため、この人となら結婚してもいいとしっかり思うようになり、現在に至ります。

まとめ｜蛙化現象でも結婚できる

私の経験をもとに、結婚までの道のりをまとめてみました。
蛙化現象に悩むあなたも、適切なパートナーとの関係を築くことで、結婚への一歩を踏み出せるかもしれません。

項目	内容
蛙化現象についての共有	付き合う前からの会話で伝えておく
自分の過去を受け入れる	次の恋愛では拒否せず、自分を受け入れる決意をする
ペースを尊重する相手	グイグイ来ない、ペースを尊重するタイプを選ぶ
結果	安心感を持てる相手と結婚へ

私の経験から、蛙化現象に悩む中でも、相手との適切なコミュニケーションと相手の性格・態度が大きく関係していることがわかります。特に、自分のペースを尊重してくれる相手との関係は、安心感をもたらし、結婚への道を開く鍵となりました。

蛙化現象に悩む方は、自分の気持ちや過去の経験をしっかりと相手に伝えることが大事だと思います。
そして、自分自身を受け入れ、次の恋愛や結婚に向けてのステップを踏み出してみてください。